以前からガイド交換など簡単なロットメイキングはしていたものだが
リメイク竿の本数が多く、どうしても専用道具が必要に迫られまして、どうにかならんかと・・・
ということで竿づくりには欠かせないロッドメーキングマシンと呼ばれる物を自作してみることにしました。
今回は
●ロッドにガイドをワインディングスレッド(捲き糸)で巻き止める仕事を大変容易にしてくれる
ラッピングベンチ 「ワインディングマシーン」(竿の総捲き仕上げ等)
●ガイドが巻き上がったロッドに塗量を塗り乾燥させるのに使われる
ロッドドライヤー(フィニシングモーター)
の制作します
まずロッドドライヤー(フィニシングモーター)の制作します
が これの入手が非常に難しい(T_T) とりあえずこれさえ手に入れば
このミッツションはほぼクリアされたことになるでしょう?
早速近所のホームセンターや電子部品屋さんなど探してみるが
ありません!o(TヘTo) くぅ
「秋葉原に行けばありますよ」
と言われるも
さすがに片道600円近い交通費使ってまで探しに行く気にもならず
ネットで調べると
身近な家電では電子レンジの回転皿や扇風機の首振りのモーターなどに使われているらしいが
さすがに家のを解体するわけにも行かず・・・・(T_T)
結局 インターネットで探しまわって なんとか2個GETしました(送料込2000円)
届きました
こんなモーターです 2台購入して 2つ制作予定!
コンセントをハンダ付けしました
交流100Vなので+ーありません
一番の難関作業はロッドとの連結です
この真中高ナットを使いました
モーターの軸とナットの穴が微妙に違い入らないので
モーターの軸は5.2mm
サイズを計り穴を広げました
ドリルの歯は5.45mm
広げたナットとモーター軸をハンダで固定します
こんな感じでバッチリ付きました
100円ショップにて調達した本仕切
これをカットして台座に使用します
40mmの塩ビ菅の蓋中心に6mm穴を開けて
モターと連結 そしてモーターと本の仕切板で作った
台座をネジにて固定してできあがり (#^.^#)
↑
ロッドの固定はこんな感じです
極太グリップも余裕でOK!
↓
完成(#^.^#)こんな感じです
ラッピングベンチ 「ワインディングマシーン」の制作
これも100円ショップにて調達した本仕切をカットして使います
これ2つ買いましたが結局1つで済みました (T_T)
こんな感じに糸ノコでカットします
↓
↑
寝かしてロッドドライヤーの受台
実際の使用時は
ロッドと台座の接触面はスリキズが付かないように
マスキングテープで保護します
↑
立たしてラッピングベンチの補助台として使います
いきなり完成ラッピングベンチ!
家にあった使わないマナ板にカットした本仕切を
木ネジにて固定して制作
ハリガネハンガーでボビンホルダーを横にスライドできるように
して常にロッドの対して直角にスレッドが巻けるスグレモノ?となりました
じっさいに使ってみたらすごく楽に簡単にスレッド巻ができました(#^.^#)
これから大活躍の予感です(-^〇^-)
↑
ラッピングベンチです
↓
ちょいと試し巻!すごく楽ちんです(#^.^#)
長いブランクも補助台で難なく巻けます
とりあえず ラッピング台も2台制作
だいたいこんな感じの制作工程でした
今回の制作費用は全部で3000円弱ですそのうちモーターが2000円でした
これらをお店で買い揃えると軽く3万くらいはかかるんじゃないでしょうか?
これからどんどん 雷竿 鯰竿のカスタム&リメイクに活用したいと思います。
1分間に4回転します
そして一応完成?